出願校に悩んだら〜本命校・併願校・滑り止め校の選び方 | 偏差値を3か月で10上げる京大模試全国1位の合格をつかむ受験勉強法

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志望校選びで迷ったらまずやるべきこと

もう悩まない!出願校選択!

 

過去問を解かずして、志望校は語れない

こんにちは、シノハラです。

 

こういう活動をしていると、視聴者さんにたまに聞かれることが
偏差値〇〇なんですが、〜〜大学受かると思いますか?
ということです。

 

これに対する私の答えは、
過去問やってとけるかどうかがすべてです!
というもの。

 

やっぱり過去問をとかないと、受かるかどうかは分かりません。

 

過去問で解けないものは、いくら偏差値があっても受かりません。
過去問で解けるなら、偏差値が足りてなくてもOKです。

併願校や滑り止め校を選ぶポイント

本命に全力を出すための滑り止め校の選び方

 

併願でミスるな!本命があるのだから!

大学受験の際に、併願について悩む受験生は多いと思います。
そこで、今回は、併願の注意点について説明します。

 

併願受験には、大きく分けて2種類あります。
まず、国立大学(又は私立大学)が第1志望で、
滑り止めで偏差値が5から10ぐらい低く、
確実に合格できそうな大学を受験するパターンです。
例えば、東大が第1志望で、明治が滑り止めの併願です。
この場合は、まず第1志望合格に向けて、一生懸命勉強してください。
そして、滑り止めの大学は、入試の1ヶ月前ぐらいから過去問の演習を始めて
合格できそうな大学を選ぶと良いです。

 

次に、同じレベルの大学を2校併願するというパターンです。
例えば、神戸と上智の併願です。
この場合、共倒れしてしまう可能性が高いので、
どちらが第1志望かをはっきり決めることをお勧めします。
そして、最初のパターンのように、第1志望の学校より少しレベルが低く、
確実に合格できそうな大学を滑り止めとして設定したほうが良いです。

 

もし、国立と私立で迷っている場合は、国立を選んだほうが良いと思います。
理由は、学費が安いということと研究材料がたくさんあるということです。
私立は外見が立派でも中身が伴っていない場合も多いようです。

 

最後に、志望校に悩んだときは、一番は、自分が行きたいところ
次に学費やお金について考えて決めると良いです。
それから、人に言われた大学に決めると、後で後悔することになるので
必ず自分で決めるようにしてください

国立志望向け、併願校の私立対策と特殊な選択肢の見切り方

併願校対策

 

選択肢の見極め方

 

私大を受ける前に、この動画を見てください!

これから私立大学を受ける人の中には、もともと私大志望の人、センターで失敗をして国立をあきらめなくてはいけなくなって私大を受けることにした人など様々な理由があると思います。

 

どのような理由で私大を受験するかに関係なく、試験に向けて今できることをしてください。
特にセンターで失敗してしまった人は、失敗を怖がりすぎないように気持ちを切り替えることが重要です。
そして、同じ失敗を繰り返さないように、センターで何が悪かったのかを分析して、私大の試験に向けてその失敗を生かして勉強をしてください。

 

私大は、1回目が不合格でも、2回目、3回目とチャレンジできます。
そして、同じようなレベルの大学がいくつもあって、優劣もあまりありません。
もちろん、志望校の大学のその学部にどうしても合格したいという人はいると思います。
けれども、だからといって、緊張しすぎるのは良くありません
もしだめでも次があるという気持ちでリラックスして試験に臨むことをお勧めします。

 

試験に向けては、できることを全てやりきるしかありません。
本気を出して勉強して、最終的に自分が満足できる大学に合格できれば良いと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」という気持ちで頑張ってください。

センター利用のメリット・デメリット

センター利用を上手く使って京大と早稲田に合格した方法

 

センター利用はうまく使え!

センター利用入試って何ですか?という質問をたくさんいただきました。
そこで、今回はセンター利用入試について、そのメリットとデメリットも含めて説明します。

 

まず、センター利用入試のシステムについて説明します。
これは、大学が独自に入学試験を行うのではなく、受験生の
センター試験の点数だけで、合否を判定するシステムです。
言い換えれば、大学独自の試験ではなく、一般入試よりも時期の早いセンター試験で
その大学が基準とする点数を取れる学生は、優秀だと判断するわけです。

 

次に、受験生にとってセンター利用入試で受験をするメリットについて説明をします。
この入試のメリットは、大学別の対策をしなくてよくなることです。
そこで、センター利用入試で、滑り止めの大学を受験して合格しておいて、
本命の大学に絞った勉強をするという利用方法をお勧めします。

 

反対にセンター利用入試のデメリットは、大学独自の試験よりも
少し合格基準が難化することにあります。
もちろん、センター利用入試を実施していない大学もあるので、
そのような大学を受験する場合は、その大学に合わせた受験対策をしなくてはいけません。

 

センター利用入試を上手く活用して、志望校に合格することができるといいですね。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました♪

 

著者プロフィール

 

篠原 好

 

世界のシノハラ。
京大模試全国1位を獲り、京都大学総合人間学部(文系)に合格。
また早稲田大学政治経済学部にもE判定から1か月で逆転合格。
この経験をもとにYouTubeで勉強ノウハウを配信し、1500万回再生を突破する受験戦略家。

 

高校生の頃は英語の小テストをカンニングで乗り切り、化学で学年最下位を取る。
大学受験をナメており、現役での受験は失敗。
1年の浪人期間中に試行錯誤の中で「勉強戦略」を立て、最高偏差値84.9を獲る(数学)。

 

京大在学中にゼロからはじめて4か月の勉強で国家資格「応用情報処理技術者」に一発合格。
直接指導した生徒では3か月で英語の偏差値が12.6上がるなど、実績多数。

 

柔道黒帯。

 

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