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センター英語9割の大問別センター英語対策

こんにちは、シノハラです。
大問別センター英語の対策を紹介します。センター試験で出題される大問別の対策法と、高得点を出すためのテクニックもできるだけ多くお伝えします。

 

京大生のセンター英語第一問(発音問題)対策

まずは第一問対策から!

 

発音問題は手間と時間をかけないで!

センター試験の英語の第1問は発音問題です。
発音問題の配点は12点から14点です。
そこで、今回はセンター英語の発音問題対策を説明します。

 

センター英語で9割以上の点数を狙っている人は、発音問題対策の勉強をしてください。
それは、発音問題で全問不正解だと9割の点数を取るのが難しくなってしまうからです。
点数が9割以下でも良い人は、発音問題の対策をする時間を、文法対策や長文問題の対策に充ててください。
発音は配点が勉強する労力に見合わないので、思い切って捨ててしまうというのも一つの考え方です。

 

では、センター英語で9割以上を狙う人のために、発音問題の対策をどのようにすれば良いかを紹介します。
まず、発音問題の対策は12月からで間に合います。
過去問はあまり練習する必要はありません。
発音問題のための薄い冊子(500円ほどのもの)を1冊使って練習するか「Next Stage」の発音部分を勉強すれば十分です。
あまり発音問題の勉強に時間をかけすぎないで、他のもっと重要な部分に力を入れてください。

 

そして、実際のセンター試験では、発音問題は3分で終わらせて、他の問題に時間をかけることを強くお勧めします。

 

京大生のセンター英語・第2問(文法問題)対策

第二問は予想問題集で対策を!

 

過去問より、予想問題集を!

今回は、センター英語の第2問「文法問題」対策について説明します。

 

センター英語の文法問題は、いろいろな角度の問題がまんべんなく出題されるという印象があります。
ですから、過去問を勉強してもあまり参考にはなりません。
偶然に10年か15年前の問題と似たような問題がでるかもしれませんが、この文法が必ず出題されるというのはないようです。
この出題傾向から考えると、山を貼るとはずれる可能性がとても高いです。

 

過去問もダメ、山を貼るのもダメということであれば何をすれば良いのかを、ここから説明します。
センター英語の文法問題対策に効果的な勉強法は、1冊の文法問題集を、全問正解できるようになるまで、繰り返し何度も、何度も練習することです。
また、整序問題が苦手な人は、文法問題集に加えて、整序だけの問題集があるので勉強してみるといいと思います。

 

センター英語で8割を目指す人は8割、6割を目指す人は6割を文法問題で取れるように勉強してください。
そして、実際のセンター試験では、文法問題は10分で終わらせるようにしてくだい。わからない問題は、考えても無駄なのであきらめて、すぐに次に進みましょう。
そうすることで、長文問題に時間をかけることができます。

 

京大生のセンター英語・第3問対策を紹介します!

第三問は過去問で対策を!

 

僕は第三問が苦手でした。それでも…

今回は、センター英語の第3問の対策について説明します。

 

第3問は、傾向が掴みにくい問題です。
過去問を振り返ってみると、かなりマイナーチェンジを繰り返しています。
これまでに、対話文、会話文、要約文等が出題されています。
文章の傾向としては、実戦で使える英語力を問うものが多いです。
ですから、これは完全に憶測ですが、取扱説明書や看板の読み方等、実際にアメリカで生活するときに必要になるような文章が出題される可能性が高いです。
2014年度からの新傾向として、パラグラフの中から、必要のない文を抜きとる「不要文選択」が出題されています。

 

センター英語の第1問、第2問は、過去問演習はしなくても良いですが、第3問は過去問を勉強してください。
何年分もの過去問を解くことで、問題のマイナーチェンジにも慣れることができます。
会話文が出題されることもありますが、あまり会話に集中した対策は取らなくても良いです。

 

2015年度の第3問の配点は31点でした。例年同じような配点です。
実際のセンター試験では、この問題に使える時間は12分と考えてください。
これ以上時間をここで使ってしまうと、第4問から第6問に時間をかけられなくなってしまいます。

 

京大生のセンター英語・第4問対策

図やグラフを伴う第四問はこう攻略しよう!

 

過去問中心の英語学習で突破!

センター英語の第4問は、広告やグラフを伴う異色の長文問題が出題されるので、若干苦手だという人が多いと思います。
そこで、今回は、センター英語の第4問対策について説明します。

 

まず、第4問の長文を読むときは、普通の長文として読んでください。
どういうことかと言うと、広告やグラフはないものと思ってまず読むということです。

 

そして、広告やグラフは、長文を読むサポート的な資料と考えてください。
特に、広告のキャッチコピーには、主語がないので、読み取るのが難しいものが多いです。

 

例えば、全品50%引きと書いてあっても、どの値段から50%引きなのかが分からないときがあります。

 

この様な問題は、とにかく慣れることが大切です。
センター英語の第6問は、ほぼ満点を取れるけれども、第4問は苦手という人は、過去問演習をしてください。
加えて、各種予備校が販売している、センター対策模試の過去問を勉強すると良いです。

 

実際のセンター試験では、第4問にかける時間は15分を目安にしてください。
これ以下だと読みが甘くなってしまうし、これ以上だと他の問題にかける時間が少なくなってしまいます。
とにかく過去問をたくさん勉強して慣れること、長文読解力をつけることが、この問題を攻略する鍵になります。

 

京大生のセンター英語・第5問対策

配点の大きい長文は要対策!

 

過去問演習で突破せよ!

今回は、センター英語を突破するために、落とすことができない問題の一つである第5問の対策について説明します。

 

センター英語の第5問は第6問と同様に、とにかく配点が大きいので(例えば1問6点)、確実に点を取れるような対策をする必要があります。

 

まず第5問は、出題傾向がよく変わります。
そして、今の時代に必要な英語力を問う長文が多く出題されています。
これまでに、メール文、イラスト文やゲームの実況等、教科書や問題集に載っていない長文が出題されました。
Pat君にイラっとさせられた受験生も多かったと思います。
今後は、手紙、機械の取扱説明書、看板、待ち合わせのメモ等、実生活で使える英文が出題されることが予想されます。

 

第5問の対策ですが、このような異色な長文も、普通の長文として読むようにしてください。
出題者にとっては、メールだからイラスト文だからということは関係がなく、いろいろな角度から受験生の英語力を試しているのです。
ですから、読解力を伸ばすのが重要です。
そのためには、過去問やセンター対策模試を勉強して、傾向の変化に慣れ、確実に点数を取れるように準備をすることが大切です。

 

 

センター9割のセンター英語(第6問・長文問題)対策

最重要問題の第六問を攻略するには…

 

過去問!過去問!過去問!

今回は、センター英語で最も大切な問題である第6問の対策について説明します。

 

なぜ、センター英語の第6問が最重要問題かというと、配点が大きいからです(200点満点中の36点)。
この問題は、700語ぐらいの普通の長文問題です。 この問題にかける時間は20分を目安にしてください。

 

それでは、問題の解き方を紹介します。
まず、問題文を読み、それから本文を読みます。
例えば、第1パラグラフについての問題であれば、問題を頭に入れてそのパラグラフを読み、読み終わったら、問題に答えるという形式です。
この方法で進めると、すべて読み終わった時には、問題もほぼ回答が終わっているということになります。
そして、比較的早く、正確に文章を読むことができます。
また、段落分けでひっかかる人は、その段落が何を言いたいのかを考えてみてください。
基本的に最初と最後のセンテンスに大切なことが書いてあります。

 

最後に、この問題の対策です。
年々、長文が長くなってきているので速読力を鍛えたほうが良いです。
そして、オーソドックス長文問題なので、センター英語で何割を目指している人でも、この問題は満点が取れるようにしっかり勉強してください。

京大合格者のセンター数学突破法

センター数学で9割取る方法

 

センター数学のコツ

今回は、センター数学対策について説明します。

 

まず、数学IAです。
数学IAは比較的簡単なので理系の人は満点を取るつもりの対策をしてください。
実際の試験では、時間的に余裕があると思うので、落ち着いて問題に取り組んでミスをしないようにしてください。

 

次に、数学IIBです。
数学IIBは数学IAと違い難しいです。
難しいので差がつきやすいです。
ですから、得点をどんどん取りに行くイメージで回答をしてください。
そして、時間配分をよく考える必要があります。
答えに詰まったら飛ばすようにして、できる所で点数を取る作戦で試験を受けてください。

 

そして、センター数学のための勉強法ですが、 数学IA、IIBともに過去問をどんどん遡って演習してください。
センター数学は難しい年と簡単な年があります。
けれども、平均点等の下調べをしないで演習をして、どんな年でも自分の実力が出せるようにしてください。
過去問を何年分も遡ることで、どういう問題が出るかが、直感的にわかるようになります。
もちろん、実力もつきます。 それから、IIBは時間に余裕がないので、マークの練習をしておくこともお勧めします。

 

最後に、センター数学は冊子の構成が複雑なので、しっかり確認してから問題を解き始めてください。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました♪

 

著者プロフィール

 

篠原 好

 

世界のシノハラ。
京大模試全国1位を獲り、京都大学総合人間学部(文系)に合格。
また早稲田大学政治経済学部にもE判定から1か月で逆転合格。
この経験をもとにYouTubeで勉強ノウハウを配信し、1500万回再生を突破する受験戦略家。

 

高校生の頃は英語の小テストをカンニングで乗り切り、化学で学年最下位を取る。
大学受験をナメており、現役での受験は失敗。
1年の浪人期間中に試行錯誤の中で「勉強戦略」を立て、最高偏差値84.9を獲る(数学)。

 

京大在学中にゼロからはじめて4か月の勉強で国家資格「応用情報処理技術者」に一発合格。
直接指導した生徒では3か月で英語の偏差値が12.6上がるなど、実績多数。

 

柔道黒帯。

 

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