子供を難関大学に合格させる教育法〜京大模試全国一位の教育術 | 偏差値を3か月で10上げる京大模試全国1位の合格をつかむ受験勉強法

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保護者が子供のためにしてあげられる3つのこと

子供のためにできることとは?

 

子供の試験前に保護者ができること

こんにちは、シノハラです。

 

保護者ができることはたくさんありますが、
保護者は実際に子供の成績を上げることはできません。

 

子供の成績を上げるのはあくまで子供で、
親はその成績アップをサポートするのが限界です。

 

そこでどのようなサポートができるか紹介しましょう。

 

まず、
食事は気をつかってあげることが可能だと思います。
コチラの記事でどのような食事がいいか語っています。

 

次に、
睡眠のサポートも可能です。
睡眠導入剤を準備してあげるなど、してみてください。
不眠はストレスがハンパないです。。。

 

そして、
言葉をかけてあげてください
声をかけてあげること、コミュニケーションを取ろうとすることは、
子供にとっては口では「うざい」というかもしれませんが、
内心は無意識にでも「俺の居場所はある」と思うものです。

 

これら3つのことを、
人の親でもない私が言うのも変ですが、やってあげてください。

京大生の小学生時代の勉強は?

低学年の時は、確か『チャレンジ』を購読していました。
それ以外に、特別な事はしていませんでした。

 

が、ある日、転機が訪れたのです。

 

たまたま、私のお腹の調子が悪くて、チャレンジの添削がしんどいなと思い、旦那に、ちょっと見てやって、と頼んだのです。
小3、いや、小2、だったかな。今まで、息子の学習には、全く興味も、関心もなかった旦那が、これをきっかけに、息子に学習させることに、はまっていったのです。

 

それからは、自ら、書店に通い、難し気な参考書を息子に解かし、自分も、深夜まで、問題を解く、という教育熱心パパになりました。

 

因みに、お世話になった教材のひとつが、受験研究社の『自由自在』です。

 

進学塾には、5年生の秋に入りました。
旦那では、指導に限界が見えたので。自宅での学習による知識に助けられ、途中入会にも関わらず、難関コースに入れました。
このことは、旦那も息子も、旦那の努力の賜物と言ってます。
旦那の努力なしでは、中学受験の成功はなかったでしょうし、息子もそれは素直に認めています。

 

篠原からの補足

私は当初中学受験をするつもりはなく、
塾に入るなかでおのずと中学受験をさせられる空気になりました。

 

小学生の中学受験は、大半の小学生自身にとっては特に何でもないイベントだと思います。
どちらかと言えば、親の経済力や教育熱心さを問う試験だと思います。

 

中学・高校生時代の勉強は?

子育て経験

見事、進学校の、○○中学に合格しました。

 

そこで、息子に、転機が訪れたのです。
中一で、すでに165pという、立派な体格の息子は、デカい、目立つ、強い!!
柔道の授業の中で開催された、相撲大会で、見事、優勝!
そこで、今後の人生に大きく影響を与える柔道部の監督の、K先生と出逢います。

 

ここからあとは、のちほど、部活のところでお話します。
勉強は、小学生からの延長で、旦那が中一の夏過ぎまで、付いて見てましたが、それには無理があり、息子も、父親との二人三脚の勉強に息苦しさを感じはじめました。
成績もふるわず、このままでは部活も勉強も、何もかもが中途半端になると考え、家庭教師のI先生に、高3の終わりまでみていただきました。
なぜ、家庭教師の先生にご指導をたのんだかというと、学校の勉強についていくのが必死、というより、遅れ気味でしたから、本来なら、放課後に先生に質問するなどの対策が有効だし、いらぬ経費もかかりませんが、部活に参加するため、放課後には時間がなく、また、帰宅も遅かったため、通塾も困難だったからです。
21時から、23時まで。基本、週1の授業でした。

 

高校時代も、中学生時代と同様、学校、部活、そして、家庭教師の先生、時間に追われる生活でした。

 

子供の成績が上がらない時は?

勉強せずに遊んでばかりいるわけでもないのに、成績があがらないというのが困ります。
記憶系のものは、覚えれば成績に反映しますが、これも覚えたものがでなければ、結果はでません。
一番やっかいなのは、勉強したのに、そこがでなくて、点がとれず、嫌気がさしてしまうことです。
どの教科でも、結果がでるには、1か月から3か月くらいかかると思います。
そこの辛抱ができるかどうか。
傍らでみてて、決して努力をおこたってるのではないと思えるなら、見守って励ますのが大事だと思います。

 

 

篠原からの補足

中学時代と高校時代は正直どう勉強するべきか分かっていませんでした。

 

また、勉強する意味も分かっておらず、
そこそこの反抗をしながら、人間的にちょっとずつ成長していきました。

 

私の人間的成長における柔道部の意味は非常に大きく、
柔道部に入っていなかったら、何らかのスポーツをしていなかったら、
多分京大には受からなかった
と思います。

 

 

京大生の浪人時代の勉強は?

某大手予備校の寮に入り、親元を離れての浪人生時代を送りました。
生活のこと、学習のこと、気にはなりますが、離れていたので、この約1年間は、ただお金を支払うだけ、そして、数か月に一度、塾の先生との面談に広島に行く、ぐらいでした。

 

篠原からの補足

実際には私は奨学生になれたため、授業料は返還を一部受けました。
奨学生になるために、成績を上げました。

 

 

部活と難関大合格との両立は可能か?

両立、というのは、学校の成績が優秀で、問題ない事が必須。
そのうえで、部活も結果が残せれば、尚よいでしょうが、そうでなくても、スポーツだろが、文化部だろが、仲間たちと過ごせる時間を楽しむ、ということなのでしょうか?

 

それができればいうことないでしょう。

 

息子の学校は、部活はレクレーションで良い、学習が第一、というお考えの先生も多い中、真剣勝負の、ぐりぐりに絞られる柔道部でした。
中には、両立できている人もいましたが、息子は、かなり、学習面はあっぷあっぷ状態でした。
ただ、そこで培われた根性は、この後の浪人生活には必要であったし、それがなければ、合格はなかったかもしれません。

 

部活については、息子は、厳しい柔道部でしたので、疲れて勉強に差しさわりもあったと思います。
ケガもあり、続けるか、辞めるか、悩んだこともありました。
部活をすることには、リスクはありましたが、続けることのメリットもあり、両方を天秤にかけた時、ちょっとでも、メリットがある、と思いましたから、引退するまで、続けました。
メリットとは、精神の鍛錬、体力がつく、友人や、先生との信頼関係、続けたことの自信や、達成感など。
これらが、後の、受験生活、特に、浪人生時代には、大きく影響したと思います。

 

息子の場合は、柔道部で良かったと思います。

 

篠原からの補足

確かに部活動の練習は非常に厳しく、
それが原因で勉強ができなかった面はあります。

 

しかし、部活をしてなかったら、きっと浪人してもムダに終わったでしょう。

 

 

難関大合格と遊びはどう関係するか?

ゲームは、正直、する時間はなかったような状態でした。
が、それでも、やりたい、という時は、時間制限をしていました。
取り上げはしなかったです。
それも、ストレス解消かなと。
ただ、ほんとに部活がしんどい時は、ゲームをする体力もなかったです。

 

漫画には、あまり興味はなかったかもしれません(ただし、親の知る範囲では、ですが)。

 

柔道部が忙しく、友達と遊ぶ時間はなかったので、禁止する必要はなかったです。

 

篠原からの補足

ゲームは、実は親に隠れてしていました。
(PSPのGTOです)

 

漫画もオタク向けから硬派なものまで、かなり雑食に読んでました。
が、他の中高生に比べたらあまり読まなかったかもしれません。

 

友達との遊びは、
私自身そこまで好きではないので、行きたいともあまり思いませんでした。

 

私の意見としては、
一切遊ばず、勉強のみのがり勉タイプは不合格率が高い印象です。
遊びたい気持ちは絶対に無くならないと考えています。

 

先生のいうことは正しいか?

今は、先生に対して、クレームめいたことを言う親御さんも珍しくはないですが、私は、先生は偉いんだ、逆らうなんて言語道断、という流れが主流の時代の人間ですので、基本、先生のいうことを聞くことが当然、と言ってました。

 

この先生、おかしなこというなあ、と感じても、子供の前では、先生の事を否定する事はしませんでした。

 

が、中学生になってからは息子自身が、先生に、不信感を抱いたり、単純に嫌いになったりした場合は、嫌なものは嫌!ということで、親が、正しい、と言っても、そうは受け入れないこともありました。
先生の言うことが正しいか、というよりも、正しくあってほしい、というのが本音ですが。

 

 

篠原からの補足

私の意見としては、教師は二通りの人間がいます。

 

教育に対する使命感を持つ熱心な教師と、
安定を求めて教師になったいい加減な教師です。

 

そして、後者の教師には、あまり言葉1つひとつに説得力はありませんので、
自分や自分の信用できる先生を信じたほうがいいです。

 

また、教師は学校という組織に属しているため、
本音と建て前を分けます。

 

教師の言葉が、本当に自分のためになるかは、自分が判断する必要があります。

 

また、教師に対しては、「オレが学校をこき使うんだ!」という考えで強気にいくのでいいと思います。

 

 

難関大合格者の反抗期

小学生の間は、先生のいうことを聞かない、というようなことはなかったと思います。
中学生以降は、自我も強くなり、自分の考えを押し通してしまうということも多々ありました。
それで失敗することも。

 

基本的に、人のいうこと、ましてや、先生のいうことを聞かない、というのは、間違いだとはいいましたが、どうしても歯向かう場合は、本人が責任のとれることならば、させたと記憶しています。

 

 

親の言うことをきかないのには、理由があるはずなので、まずは話し合いだと思います。
感情的になり、お互いに喧嘩腰になることもありました。
どうしても譲れないところは、時間をかけても納得できるまで話すのが一番だと思います。
なかなか思い通りにはならないですが。

 

ただ、絶対にしてはいけないと決めてたのは、親の言うことをきかせるために、お金をからめることです。
いうことをきかないなら、お小遣いをあげない、とか、何々を買ってあげないとか。
もっと極端にいうと、授業料を払わない、とか。

 

経済的にしめあげたら、子供は太刀打ちできないし、仕方なくおれるでしょうが、それは、根本の解決にはならないし、親が、手っ取り早くいうことをきかせるための、ずるい手段だと思います。
小さいうちはこれで事足りるでしょうが。

 

時間と手間をかけて、話し合いをする事が一番大切だと思います。

 

 

頑固な性格は、いい方向に向けば最強ですが、頑なに自己流では、失敗もあるでしょう。
息子も頑固で、臨機応変のできない性分で苦労し、また失敗もしました。
一番堪えるのは、自分が良かれと思って、人に反対されても、方針を変えず、でもって、失敗、した時は、さすがに身に染みたようです。
その一番堪えたのが、センター試験の軽視。
現役時は、京大は二次重視だからと、センターをおろそかにしてました。結局、撃沈!大きな代償でしたが、浪人の時は、ぎりぎりまでセンター対策をし、あらゆる面で有利にはたらきました。
失敗して痛い目にあえば、頑固さも省みるでしょうが、浪人と引き換えではリスキーですから、早めにその痛い経験ができればいいかなと思います。

 

 

息子に関していえば、ハードな柔道部で、体力、その他諸々吸い取られていたようで、家で反抗する元気はなかったです。
部活で疲れ切っていれば、余計なことを考えたり、したりは出来ないと思うので、良いとは思いますが、疲れて、眠気がきて、勉強する気力も吸い取られていたのも事実です。ただ、反抗期は一過性のものだし、同じ土俵に上がって、ワイワイいわず刺激しないのがいいとおもいます。
でも、だからといって、ほったらかしでは、ますます増長すると思いますが、親は、一番に子供の事を考えてる、友達と今はうまくいってても、仲間割れするかもしれない...。
そんなときでも、親はいつも味方だよ、帰る場所はここにあるよアピールはしていました。
愛されてるという気持ちをもたせるのは、大事と思います。

 

 

放任か、過保護か?

(私の子育ては)ズバリ、過保護、というか、過干渉だったと思います。
良いか悪いかはわかりませんが、人ひとり、この世に送りだして生活できるように育てるのは、大変な責任があると思うし、私自身、後悔のないようにしたかったからです。
人任せにはできませんでしたから、可能な限り、自分で育てました。

 

 

篠原からの補足

私はかなり頑固な性格で、それで苦労はしました。

 

今も、私はかなり頑固で面倒くさい性格だと自認しています。
素直さは、必要です。

 

しかし、受かった今となっては、頑固さもある種の才能だと思います。
私が京大に受かったのは、頑固に京大に固執し、あまりに頑固に固執したために、
「もし京大に受かるなら、プライドも何もかも全部捨ててやる!」と素直になったからです。

 

少なくとも、私には「とがっている」ことが京大合格には必要でした。

 

科目ごとの勉強、親が子供にサポートできること

英語の勉強

例えば、洋楽に興味をもったとき、レンタルCDを、ダビングする...程度のことしか、できませんでした。
私自身、英語は苦手でしたので。

 

数学の勉強

小さいころは、お風呂で九九を言う、とか、お買い物ごっこなど、遊びの中で数に触れることはしてました。
小学生になってからは、ドリルで、例えば、20問計算をし、ひとつでも間違えたら、また、20問。
パーフェクトになるまで、繰り返しやってました。

 

これは、旦那、が、です。
息子も、ふてくされながらも、そういうもんだと思っていたようです。

 

中学以降は、内容も難しいので、何かをしたということはなかったです。
頼まれたら答え合わせをするくらいです。

 

国語の勉強

国語は、漢字の読み書き、ことわざなどの暗記、などは、結構付き合ってみていました。
漢字は、自分も知識として、あればいいなと思いましたし、私が自信もってみてやれるのは、漢字くらいでしたから。
あとは、小さいころは、本の読み聞かせはよくしていました。
息子は、中学受験の頃は、国語が苦手でしたが、中学生になってから、よく本を読むようになり、国語もできるようになってきたように思います。
お金はかかりましたが、本はよく買ってあげました。

 

社会の勉強

社会は、歴史の年号の暗記など、付き合えるものは、頼まれれば、確認してあげたりしていました。
地理は、普通に、地図を張ったり、地球儀をあたえたり、程度です。
新聞記事の中で、時事問題など、特に、中学受験の時は、ピックアップして、説明したりしました。
家族で旅行したときも行った先に、歴史的に事件があったところがあれば、積極的につれていくなどはしました。

 

理科の勉強

理科は、生物的な事は、植物を育てたり、金魚などを飼う程度でした。
小さいころは、通信で購読していた教材の中に、よく、実験のおまけのようなものがあったので、そういったもので興味をもったものも多いです。

 

得意教科と苦手教科

得意だと、成績もよいので、更に伸ばして、武器になるよう、よくできたときは、ほめてました。
小学生でも、中学でも高校でも、褒められるのは嬉しいし、自信にもなるし、勉強へのモチベーションをあげるには、褒めて、出来の良いことを認めることは、大事だとおもいます。

 

苦手だと、勉強する気にならず、成績も悪く、で、さらにやる気もうせるという、悪循環になります。
足を引っ張って、全体の成績が下がるのはもったいないので、まずは、最低限、得意科目で稼いだ分で、苦手科目の穴埋めをしようと。
苦手なものこそ、勉強すれば、伸びしろがあるので、成績は上がりやすいと言って、発破をかけました。

 

 

子供が京都大学に合格して、どうでしたか?

正直な話、子供の合格はうれしいし、自慢です。

 

就活は、難関大に合格すれば、ある程度は、有利に働くと思います。
ただ、学歴だけでは、就活は勝てません。
どれだけ、人事の人に訴える魅力があるか、こいつとなら、仕事がやってみたいと、思わせれるか…。
机の上の知識だけでは、就活は戦えないと感じてます。

 

難関大合格にかかった費用

中高一貫だったので、受験は、中学受験と、大学受験、でした。
一浪したので、その分、かれこれ、かかりました。
日本車の高級車が2台は買えるとは思いますが。

 

篠原からの補足

こんなにも高額な教育費を支払ってくれた両親には頭が上がりません。
本当に心から感謝しています。

 

私が自慢の息子となれるように、
今日も懸命に生きていきたいと思います。

 

中学受験を成功させた母親の本音の意見

中学受験に受かるためにしたことは?

中学受験に受かるために、塾に入りました。
小学校で習う内容とは、別の次元の事を問われるので。
それなくしては、合格はできなかったと思います。

 

中学受験合格に塾は必要?

必要と思います。

 

中学受験して良かったことは?

塾のお世話にもなりましたが、自宅での学習のフォローもかなりありました。
親子で頑張った感があります。
また、合格、というご褒美は本人の自信にもなるし、良かったと思います。

 

中学受験して悪かったことは?

小学校でやっていた、サッカークラブは、塾に通うため、辞めざるを得ませんでした。
どうしても、勉強に費やす時間が必要なため、友達と遊んだり、家族とレジャーに出かけることは、出来なくなりました。結果的には、合格しましたし、悪かったとは思いませんが。

 

算数の勉強。親ができることは?

中学受験の算数は、かなり特殊なもので、親も、硬い頭を柔軟にする必要がありました。
方程式をつかえば簡単なのに、鶴亀算だの、流水算だの、わざわざ難しくしていたと思いますが、一緒に解いて、理解しようと努力しました。

 

国語の勉強。親ができることは?

国語は、最も教えるのが難しかったです。
漢字や、言葉の意味など、答えの決まっているものならまだしも、作者の気持ちを読み取る系のものは、こちらも、なぜそうなるか、の説明が難しく、結局は数をあたるしかなかったです。

 

理科と社会の勉強。親ができることは?

社会は記憶系なので、年号などの確認は、よくしていましたし、新聞の時事問題も、説明して、理解させるようしました。

 

社会同様、小学生の時は、記憶するものが多かったと思います。
ただ、天体系に全く興味をもたなかったので、綺麗な色彩の図鑑などを見せて、ひきつけるようにしました。
物理的なものには、くいついてきたのですが、天体系は苦労しました。

 

生活面でのサポートの本音の話

子供の食事、気をつかった?

日頃は、好きなもの、肉でも、お菓子でも、わりと自由に食べさせてました。
特に、部活をしていたころは階級を上げるために、体重を増やすようにしてたし、食べることぐらいしか楽しみがなかったので。
引退してからは、反動で太ったのですが、あまり気にしなかったです。
浪人生時代は、親元を離れたこともあり、かなり痩せました。
受験直前は、生ものを控えたり、消化の良いものや、体を冷やさないような温かいものを食べるようにしたぐらいです。

 

携帯電話の使用、気をつかった?

中3の終わりに持たせたと記憶してます。
はじめは珍しくて、よく遊んでましたが、その時は、時間制限をしたり、また、音楽やゲームのダウンロードには制限をかけました。
浪人生時代は、インターネットへの接続はできなくして、電話のみの機能にしてました。ショートメールはできたので、連絡はショートメールが多かったです。

 

子供が寝る。どうする?

寝るという行為は、必要ですが、勉強は寝たらできないのも事実です。
我が家では、かなりな時期、リビング勉強をしていました。
自室だと、どうしても緊張感がなく、緩んでしまいますが、リビングだと、もし、眠そうにしていても、すぐに様子がわかるからです。
自室にいて、時々、覗く、というのでは、眠りこけてしまってた場合、起こしても不機嫌になるばかりで、悪循環でした。特に、部活をしてた時は、いつも眠そうで、集中できてないことも多かったです。
そんな時は、早く休ませて、翌朝、早起きして勉強する、という生活スタイルにしたりしました。
決めてしまわないで、いろいろやってましたが、親もつきあうように努力はしてました(ついうたたねもありましたが)。

 

子供に危機感がない。どうする?

子供に目標がない、というのに共通しますが、これも、将来どうありたいか、どうなったら困るのか、答えさせて、困る方になったら、どうするの?というところから、危機感を感じるのではと思います。

 

子供と父親・母親との関係は?

父親は、ここぞという時に、しっかり関わることができればいいと思います。
子供は、言わなくても、父親のおかげで、今の生活がある、とわかっているものです。
母親が働いているにしても、やはり、父親というのは、一家の主ですから、細かいことをいちいち言っていては、肝心の時に説得力がないからです。
我が家の場合も、中学以降は、浪人が決まった時、入学が決まった時、就職が決まった時...大きな節目の時に、大事な話をしたくらいです。

 

母親は、父親とは真逆で、特に、浪人生活で、自宅から出るまでは、関わり度は深かったです。
身の回りの事はもちろんですが、勉強、部活、いろいろなことに関わったと思います。

 

どのように声をかけるべきか?

よく「頑張って!!」と言ってましたが、浪人時代は、かえってプレッシャーになりそうで、いえませんでした。
そのかわり、「大丈夫!!」を多用しました。

 

子供がやる気を出す瞬間とは?

漠然というと、目標があり、それに向かって、頑張ろうという気持ちがあって、結果もついてきたとき。
また、それを、認めてもらえたとき。
日常では、ささいなことですが、美味しものを食べた後、よしっ!とスイッチが入ることも多かったです。

 

子供がやる気を無くす瞬間とは?

勉強についていけず、成績もふるわず、先生からも、親からも、耳の痛いことばかりいわれるとき。
「早く勉強しなさい」は禁句でした。
が、だらだらしていると、我慢できず、つい、大声で叱って、かえって喧嘩になり、時間のロスもありました。

 

 

すべての中高生の母親へ、京大生の母親から。

子育てで一番大変だったことは?

思春期の難しい時期は、部活で親に逆らう気力も体力も抜かれていたし、受験も、浪人中は家にいなかったから、心配はしましたが、傍にいないので、気楽なところもありました。
ただ、頑固な性格で、自分がこう、と思ったことには、がむしゃらに向かうところもありましたが、その性格が災いして、人の意見を聞き入れない、また、状況に応じて、臨機応変ができない、融通のきかないところは、大変でした、浪人をしたことで、多少柔軟にはなったかもしれませんが。

 

最後に、一言!

子育てに正解はないし、環境によっても、どう育っていくかは、それぞれだと思います。
ただ、子供は、いつかは、親元離れて、自分でいきていかなくてはなりません。
自立できる人、を育てるという、大きな役割は、命がけでしなければなりません。

 

子育てはあっという間です。

 

どんな人になるか、親の責任は重大です。
そのことから、目をそらさず、子供に関わって下さい。

 

 

篠原からの補足

私は完璧からほど遠い人間です。
頑固で幼い部分があり、別にそんなに頭が良いわけではありません。

 

しかし、京大に合格したということは事実ですし、
それが多くの受験生にとって憧れの結果であるとも思います。
(かつて、自分が憧れたように)

 

今回は、こと受験勉強においての子育てでは、成功したと言えるであろう母親からの意見をききました。

 

これが正解ではありませんが、
ぜひ参考にしていただけると幸いです。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました♪

 

著者プロフィール

 

篠原 好

 

世界のシノハラ。
京大模試全国1位を獲り、京都大学総合人間学部(文系)に合格。
また早稲田大学政治経済学部にもE判定から1か月で逆転合格。
この経験をもとにYouTubeで勉強ノウハウを配信し、1500万回再生を突破する受験戦略家。

 

高校生の頃は英語の小テストをカンニングで乗り切り、化学で学年最下位を取る。
大学受験をナメており、現役での受験は失敗。
1年の浪人期間中に試行錯誤の中で「勉強戦略」を立て、最高偏差値84.9を獲る(数学)。

 

京大在学中にゼロからはじめて4か月の勉強で国家資格「応用情報処理技術者」に一発合格。
直接指導した生徒では3か月で英語の偏差値が12.6上がるなど、実績多数。

 

柔道黒帯。

 

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