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フランス
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講義メモ
今回はフランスについて見ていきます。
8世紀フランク王国からカロリング朝ができ、ピピンの息子カール大帝はローマの戴冠を受けました。
しかし、フランク王国はヴェルダン条約とメルセン条約により分裂します。
分裂後、10世紀にカペー朝がユーグカペーにより開かれ、フィリップ4世の時に三部会が開かれます。
カペー朝の後は14世紀にバロア朝が開かれました。
しかし、イギリスとフランスでカペー朝の王位について揉め、百年戦争が勃発し、有名なジャンヌダルクがフランスを率いてフランス側が勝利しました。
バロア朝の血統が断絶するとアンリ4世がナントの勅令を出します。
その後、ルイ14世による数多くの戦争によって金銭消費が激しくなり、民衆の不満がたまり、不満がたまった結果ルイ16世とマリーアントワネットが処刑されました。
18世紀の終わり頃、これに危機感を持った諸国は第一回対仏大同盟を組みました。
フランスの建て直しのためにナポレオンが台頭し、ブリュメール18日のクーデターに成功し、対立していたイギリスと和解します。
フランスを支配したナポレオンはナポレオン法典を定め、法律を整備しました。
1804年にナポレオンが皇帝に就任すると、これに危機感を持ったイギリスの首相ピットは対仏大同盟を再度組みます。
そして、フランスは各国と戦争になり、ライプチヒの戦いでプロイセン、オーストリア、ロシアに負けて皇帝を退位しエルバ島に幽閉されます。
しかし、逃げ出してワーテルローの戦いを起こします。
再度敗北し、セントヘレナ島に幽閉され、そこでナポレオンは死亡しました。
その後、19世紀にブルボン朝が再興し、シャルル10世はアルジェリアに戦争を仕掛けます。
しかし、7月革命が起きるとシャルル10世は失墜し、1848年には2月革命が起きました。
その後は政治体制が頻繁に変わっていきます。
次回はドイツについて確認します。
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