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Step1:「学歴」の重みを知れ!まずは受験勉強の報酬を知ろう

リアルな学歴の話

 

なんのために勉強するのか?!

こんにちは、シノハラです。

 

学歴社会を批判する人、やっぱり学歴は必要だという人など、
学歴について様々な意見を聞いたことがあると思います。
けれども、実際に学歴とはいったい何なのでしょうか?
この記事では、学歴とは何かについて説明をします。

 

学歴が何かを一言で言うとすれば「信用」です。
例えば「東大卒です。」と言えば、無条件に頭が良いと思われます。
たとえ、受験のときにマークシートを全部適当に答えて合格したとしても、
ただ東大卒というだけでそう思われるのです。
反対に、本当は東大に合格できるほど頭が良いのに、
受験のときにマークミスをしてしまい不合格となって高卒になってしまった場合は、
学歴を言っても頭が良いとは思われないと思います。
実際の頭の良さは関係なく、学歴で人の印象が変わるのです。

 

学歴は、凡人が上にのし上がるための手段です。
天才的な才能は努力では手に入りませんが、学歴は努力をすれば凡人にも手に入ります。
例えば、美人やイケメンはモデルとして、
お笑いの才能があれば芸人として活躍することもできます。
ダウンタウンは1年で4億円の収入があると言われています。
けれども、このような才能のある人は、一握りほどで、あとの99%は凡人なのです。
ですから、社会で戦って生き抜く手段として学歴が必要なのです。

 

ぜひ、「学歴=信用」ということを大学合格へのモチベーションとして覚えておいてください。

Step2:行きたい大学を指名しよう〜ゴールからの逆算で受験を突破!

受験勉強の入門=志望校

 

好きな大学を選べ!

高校2年生では「志望校って何だろう?」と思っている人もいると思います。
この記事では、高2のための受験勉強入門として志望校の決め方について説明をします。

 

志望校を決めるというのは、受験勉強のゴールを決めるということです。
志望校を決めるまでは、親や先生に言われるから勉強をしていた人も、
この大学に行きたいという目標が定まると主体的に勉強できるようになります。

 

志望校を決めるときに大切なことは、自分がその大学を好きかどうかです。
この大学に行けば就職に有利だから等の理由で自分が興味ない大学を選ぶのではなく、
自分が本当に好きだから行きたいと思える大学を選んでください。
偏差値は、1か月で1から3は上がります。
例えば、高2の3月で偏差値45の場合は、偏差値57から81ぐらいのレベルの大学を
志望校として選ぶことができます。

 

志望校を決定したら、その大学の赤本を買って机の上に置いてください。
机に向かっているときに、赤本が目に入ることで受験勉強のモチベーションが上がります。

 

志望校(ゴール)を決めずに、受験勉強を始めることはできません。
自分でいろいろ調べて、この大学に合格するためなら
必死で頑張れるという志望校を見つけてください。

Step3:成長をするためにこそ、今の自分自身と志望校との距離を把握しよう

勝つために、己を知れ!

 

志望校とのギャップを知れ!

前回の動画では、志望校は受験勉強のゴールだと説明しました。
この記事では、受験勉強を開始するために、ゴールまでの距離
(現在の自分の立ち位置)を見つける方法を説明します。

 

志望校を決めたら、自分が今ゴールの近くにいるのか、それとも、
ゴールまで遠い位置にいるのかを知る必要があります。
そのためには、これまでの定期テストと模試を解き直したり、
点数を比較したりすることで、自分の苦手を見つけてください。
苦手には英語は得意だけれども数学は苦手というような教科の苦手と
数学の中でも微分・積分はできるけれども図形は苦手というような
部分ごとの苦手があります。
苦手が少ない人ほどゴール近くに立っているということです。

 

受験勉強を偏差値で捉えると、勉強をしていても点数が伸びないことがあります。
ですから、何が出来るようになれば志望校に合格できるか、
どの苦手を克服しなければいけないかを知ることが重要です。

 

高2は、部活動や委員会活動の中心的役割を担う等、勉強以外でも忙しいと思います。
けれども、志望校が決まって、自分の苦手がわかったら、
受験生として結果を出すための勉強をする覚悟を決めて頑張ってください。

Step4:得意教科をもっと得意にして志望校レベルの偏差値にしよう!

「できる」や「好き」を武器にしよう!

 

まずは強みを伸ばせ!

強みは、伸ばしていきましょう。

 

よく苦手教科を克服しようなどと言われていると思います。
しかし、これは受験生に向けた言葉です。

 

高校1,2年生は、得意な教科、好きな教科を伸ばしていきましょう。

 

例えば、京大であれば受験科目が多く、4つ程度受けなければいけません。さらに、目安の偏差値としては70程度必要になります。

 

現状で偏差値50のものよりも、偏差値60の教科をまずは偏差値70にしてみましょう。

 

そうすると、京大に受かる程度の実力がどの程度かという雰囲気が分かります。
1つの教科でも合格する程度に実力を上げられると、レベルが分かるので他の教科の勉強もスムーズにいきます。

 

また、1つでも合格できる実力がつくと、自信にもなります。
1つ攻略できたら、2番目に得意な教科に手をつけて、最後に1番苦手な教科の勉強をしましょう。

 

恐らく、この頃には受験生になっているでしょう。
そうすると、すでに受験生になってやることは、苦手科目の克服のみとなります。

 

苦手科目の克服には時間がかかりますし、偏差値も上がりにくいです。

 

勉強を楽しく進めていくためにも、苦手科目を頑張って勉強している方は、得意科目の勉強に切り替えてみましょう。
自信の持てる科目を持つことは、難関大学であるほど重要になります。

 

読んでいただき、ありがとうございました♪

 

著者プロフィール

 

篠原 好

 

世界のシノハラ。
京大模試全国1位を獲り、京都大学総合人間学部(文系)に合格。
また早稲田大学政治経済学部にもE判定から1か月で逆転合格。
この経験をもとにYouTubeで勉強ノウハウを配信し、1500万回再生を突破する受験戦略家。

 

高校生の頃は英語の小テストをカンニングで乗り切り、化学で学年最下位を取る。
大学受験をナメており、現役での受験は失敗。
1年の浪人期間中に試行錯誤の中で「勉強戦略」を立て、最高偏差値84.9を獲る(数学)。

 

京大在学中にゼロからはじめて4か月の勉強で国家資格「応用情報処理技術者」に一発合格。
直接指導した生徒では3か月で英語の偏差値が12.6上がるなど、実績多数。

 

柔道黒帯。

 

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