2015年・センター評論文

2015年第1問解説

第一問、評論文解説!

 

比較的簡単だが、確実に得点したい

今回は、2015年度センター国語の評論について解説します。

 

この問題は、センター国語の評論としては簡単なほうです。
ですから、この問題が出来たからといって安心しないで、さらに遡って過去問演習をしてください。

 

それでは、文章の構成について解説します。
この評論文の主題は情報媒体の変化と人の変化です。
まず、第1段落では、ネットに質問を書き込む「教えて君」とそれに回答する「教えてあげる君」が登場します。
著者は、自分の知識より低いレベルに合わせてしまう「教えてあげる君」が問題だと説明しています。

 

次に、第2段落から第6段落までは、盗作(パクリ)についてです。
著者は、盗作が起こるのは、歴史の中に情報のストックがあるのが原因だと言っています。
ですから、盗作の中には、偶然似てしまったものと意図的したものがあります。

 

そして、第7段落から第10段落は、盗作問題の解決方法についてです。
著者は、創作をしたら、過去に遡って同じような物がないかを調べることを提案しています。
また、メディアの変化による過去と現在の情報収集方法の違いについても説明しています。

 

最後に第11段落では、著者は「教えてあげる君」よりも「教えて君」でいるほうが得であるという結論を出しています。

 

それでは、まだこの問題を解いたことがない人は、ぜひ実際の問題を解いてみてください。きっと自信が持てると思います。

 

成績を上げる冊子をプレゼント!

成績を上げる「冊子」をプレゼント!(+メルマガ配信)
プレゼント冊子とメルマガを受け取りたい方はボタンをクリックしてください!

 

ためになったらクリックしてください!

ツイートボタンと「いいね!」はこちらから↓↓↓
 

関連ページ

センター国語対策
センター国語対策について紹介します。
2014年・センター評論文
2014年・センター評論文の解説です。
2014年・センター小説文
2014年・センター小説文について紹介します。
2015年・センター小説文
2015年・センター小説文について解説します。