夏休み 勉強

合格する夏休みの使い方

「選択と集中」〜1教科を徹底強化する!

夏休みはまとまった時間を取ることができる唯一無二のチャンスです。

 

まとまった時間と取れる時にやるべきは、
苦手教科・不得意分野を無くすこと
です。

 

特に受験生は、夏休みのチャンスをのがしてしまうと、
このまま受験日当日まで苦手教科は苦手教科のまま点を失います。
点を失うと…
ここは繊細でデリケートな受験生のためにあえてオブラートに包んだ
柔らかい言い方をしますが、不合格になります。(笑)

 

篠原の例

私は苦手な古文のみを徹底勉強して、京大に合格しました。
しかも、古文の「古文単語」「古文文法」のみを集中して勉強し、
「古文常識」の勉強などは一切しませんでした。
結果、古文が足を引っ張りD判定だった京大模試を、夏休み明けの11月には
A判定にしました!(国語に助けられました)

 

受験において、「苦手教科は命取り」に、「得意教科は自信と余裕」に、つながります。
「命取り」を倒し、「自信と余裕」を掴み取るために、夏休みを使いましょう!
たった1教科のごく少しの分野を徹底勉強することこそ、篠原流夏休みの受験戦略です!

 

 

苦手克服のための自学自習

苦手教科の克服では、基本事項の「暗記」が大事です。
とにかく基本となる事項を覚えていない以上、どんな授業を聞いても無意味です。

 

授業料を神社か寺に奉納したほうが、合格に前進するでしょう。

 

暗記は自学自習でできる。
だから予備校の授業は不要なのです。

 

 

予備校の授業は、必要最小限!

篠原の例

浪人時代に予備校に通っていた僕は、塾の指導担任から予備校の授業を
大量に受講することをすすめられました。
そして、言われるがまま、たくさん講座を取ってしまいました。
結果、本当にやりたい「古文」ではなく、結果受験にまったく関係のなかった
「小論文」や「倫理」の知識がついてしまいました……

 

予備校の授業は、あくまで勉強のペースメーカーとして使います!
「勉強する習慣」を付けるために受講するのであって、
予備校の授業で成績が上がるというのは勘違いです!
夏休みは、暗記中心の自学自習スタイルで合格をつかみましょう!

 

 

予備校に頼りすぎてはいけない理由

予備校は、7時間半( 90分×5講座)の情報に、約10000円という金額で販売しています。

 

たった7時間半で、成績が跳ね上がるわけはありません
今まで、学校や家で何百時間と勉強してきているわけですから。

 

また、勉強は「誰に教わったか」ではなく、「自分がどれだけ勉強したか」の勝負です。
予備校にお金を払うなら、「講師の添削」と「自習室利用料」だと思ってください!
授業はいわば「おまけ」のつもりで予備校を利用しましょう!

 

5週間予備校の自習室を利用するなら、週1講座で5講座です。
もちろん学校や図書館で勉強してもいいので、これは最大の値だと思ってください!

 

不必要にたくさん授業を取らず、本当に必要な夏期講習のみ受講!
しいていえば自習室を使うために、毎週1講座とる!
という戦略でいきましょう!

 

 

夏は、遊べ!

篠原流では、夏休みには遊んでもらいます。

  • 平日……勉強
  • 土曜日…平日の勉強で出来なかった分の処理
  • 日曜日…復習

この勉強リズムが基本です!

 

平日にちゃんと勉強していれば、土日は軽く復習して遊びましょう!
平日に祭りなどがある場合は、土曜と日曜に勉強しましょう!

 

 

計画倒れにならない計画を立てよう!

勉強計画は「実行」できる計画を立てましょう!
計画の「実行」には必ず、計画立案時には思いつかなかったトラブルがあります。
だからこそ、「計画が失敗すること」をあらかじめ見越し、
「失敗を取り返すことができる」計画を立てることが大事です。

 

もちろん、計画通りにいったときは、自分へのご褒美です。
空いた日は、思いっきり遊びましょう!

 

青春は短く、やることはいっぱいですから。

 

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