夏休み、こう使うと、失敗する
@あれも、これもと勉強する
「夏休みだ!時間がたくさんある!たくさん勉強するぞ!」
と思い、英語も数学も国語も勉強する…
そうやって「あれも、これも」と勉強してしまう人がいます。
私はタイムマシンを持っていませんが、そんな人の未来はだいたい見えます。
計画を立派に立ててみたはいいが、ただでさえオーバーワーク状態。
その上、遊びに行ったりしたら、もう計画倒れ確定。
嫌気がさして、勉強を一切せずに、夏休みを終えてしまう……
きっとそうなるでしょう。
何もできずにフラストレーションだけたまって終わります。
夏休みは短い!
夏休みはたった5週間しかありません!
海にも祭りにも行きたいのに、そんなにたくさんのことは勉強できない!
これを多くの人は忘れています。
夏休みは、たった1教科・たった1分野を、徹底的に勉強するのです!
A予備校の口車に乗る
「夏期講習をたくさん受講すれば、それだけで成績アップだ!」
そんな誤解をする人は非常に多いです。
予備校では「夏休み授業」を用意してくれています。
予備校のCMを見たら確かに成績は上がりそうですし、学校の先生も否定はしないでしょう。
しかし、大量に受講するのは非常に危険なのです。
予備校の授業を大量に受講する奴から落ちます。
夏期講習を受講すること自体は悪くないのですが、
「大量に」受講する人は失敗します。
そもそも、予備校の授業は90分×5回程度の内容でしかありません。
そんなに情報量は多くないので、成績アップにはつながらないのが普通です。
しかし、大量に受講してしまうと、
本当にやりたい勉強をする時間が無くなってしまい、
夏休みを有効に活用できません!
なにより、非常にお金がかかってしまいます!これはもったいない!
夏期講習は0講座、どんなに最大でも5講座までです!
Bとにかく勉強だ!は失敗のもと
「受験の天王山!夏休み!一切遊ばず、毎日勉強だ!」
と、息巻いてまったく遊ばないつもりでいる。
夏休みに、一切遊ばないで勉強しようとする人がいます。
心意気はいいですが、それは非現実的です。
篠原流では「遊び」を前提としています。
カラッと晴れた日にも、友達から海に誘われた時にも、一切外に出ず、
勉強するなんてことは、不可能です。
そんな非現実的な勉強計画を立ててしまうと、アッという間に失敗の道に突入してしまいます。
一度失敗した勉強計画を立て直すのも精神的につらいものがありますし、
それが原因で「勉強やーめた」となってしまってはいけません!
夏休みは適度に休み、適度に遊んだ方がいいのです!
ここまで読んだ人へ
「え、じゃあ、どうやって勉強すればいいの?」
と思うことでしょう。
私は夏休みは「受験の天王山」と言われることには賛成です。
夏休みは「受験勉強」のかなめと言ってもいいと思っていますし、
だからこそ、有効活用してほしいのです。
真の夏休みの勉強法とは?!
夏休みを有効に活用する方法は、
- 苦手教科を無くすために
- 苦手教科の1分野を徹底強化し
- 強化科目以外は忘れない程度にして
- 予備校に頼らず、自学自習中心で
- 適度に遊ぶ
ということなのです!
以下、順番に話していきましょう!
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